日焼けやシミ対策②

日焼け対策にしろ、シミ対策にしろ、グッズに頼るのは簡単なので、あえて日頃どんなことに注意したらいいかをこのブログでシェアしていきたいと思います♡

 

前回の投稿で、「酸化」「糖化」という言葉が出てきました。

 (難しい化学の話は抜きにしますよ!リケジョや興味ある方はその原理など調べてみてくださいね♪)

 

 

一般的に体は年を取るごとに、老化していきますよね。

 

老化のスピードは人それぞれですが、自分の中でこのスピードを早めたり、遅らせることができます。

 

そのスピードを決めるのに大きく影響を与えるのが、「酸化」「糖化」というわけです。

 

 

「酸化」「糖化」に共通するもの、それは「炎症」です。

 

炎症は痒み・痛み・腫れを引き起こします。そしてシミも炎症の一つです。

 

 

 

そもそも炎症は防御反応なのです。日光に当たっても炎症(シミ、日焼け)という形で体は守られるようになっています。

また、日光に当たることでビタミンDのような体に必要なものが生成されます。

 

そこから、日光に当たることが問題なのではなく、その程度と当たるカラダ側の問題だということが分かります。

 

 

体がどういう状態だと炎症を起こすのでしょうか?

 

酸化は、活性酸素(種類はいくつかありますが)によって引き起こされます。

 

この活性酸素は、ストレス、薬や残留農薬などの化学物質、添加物、排気ガス、たばこなどが原因となります。

このようなものに囲まれた食習慣や生活環境で、体は炎症しやすくなったり、炎症が悪化してしまいます。

 

鉄が酸化すると錆びるように、体も酸化するとサビつくのです。

切ったリンゴはしばらくすると茶色くなります。あの現象も酸化しているので起こるのです。

 

なんとなく、体が酸化するとどうなるかイメージできますよね。

 

糖化はお砂糖や小麦などの炭水化物が糖質として、体内のたんぱく質や脂質と結びついて変性するものです。

 

よくホットケーキの例が出されますが、お砂糖や小麦の「糖」が卵や牛乳の「たんぱく質」と結びついて、コゲるのです。あのコゲが糖化による炎症です。

 

糖質制限や糖質オフという言葉が最近が流行っているのも、糖化にも注目が集まってきたからなんですね。

 

糖化は直接糖などのお砂糖の類はもちろん、間接糖などの炭水化物でも糖化しますが、日本人はもともとお米を主食としてきた民族です。

 

そこまで過剰に排除するのもどうかなと思いますが、朝昼晩にパンと麺ばかりという方は少し減らしたり、お米の割合を増やしてみてもいいかなとは思いますよ♪

 

 

長くなりましたので③で、「酸化」「糖化」を抑える方法をお伝えします♡